ファーブルの森観察飼育舎での出来事や、森の生き物たちの様子を「のっち」がお伝えします。
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5月3日に更新したところですが、のっちは5月7・8日と連休になるので、早めに更新しておきます。昨年まで「火曜は休館日」といいながら、実際は開いてることが多かったのですが、今年はちゃんと(?)閉めてることが多くなります。ご注意ください。
さて、遅れた春が異常な早さで遅れを取り戻したこのごろですが、4・5日の雨がサクラやツツジやキタコブシの花を散らせてしまい、ファーブルの森では外の景色に違和感ありアリ。
それでも、栗山公園のサクラはファーブルのより遅れているので、花見はしばらくいい感じ。ファーブルの森のサクラは、本日6日で「かなり満開に近い」ですが。栗山公園のサクラもしかし、次の週末まではもたないかも?
ヒメギフチョウは二日続きの雨ですっかり羽が傷んでしまいました。
12・13の土日で確実に「今年は終了」でしょう。
こうなると、ミヤマカラスアゲハやカラスアゲハの早めの羽化が望まれますね。とりあえず、ミヤマカラスアゲハの蛹を少し暖めます。
4月20日前後にファーブルの「昆虫池」で産卵を終えたエゾアカガエル、しばらく「二度寝」をするので、池からは姿を消しました。そのかわり、今日みたいな雨の日には、アマガエルの可愛い声が森のあちこちで聞かれるようになりました。
カッコウの声が聞けるのも、あともう少しですかね。
さて、遅れた春が異常な早さで遅れを取り戻したこのごろですが、4・5日の雨がサクラやツツジやキタコブシの花を散らせてしまい、ファーブルの森では外の景色に違和感ありアリ。
それでも、栗山公園のサクラはファーブルのより遅れているので、花見はしばらくいい感じ。ファーブルの森のサクラは、本日6日で「かなり満開に近い」ですが。栗山公園のサクラもしかし、次の週末まではもたないかも?
ヒメギフチョウは二日続きの雨ですっかり羽が傷んでしまいました。
12・13の土日で確実に「今年は終了」でしょう。
こうなると、ミヤマカラスアゲハやカラスアゲハの早めの羽化が望まれますね。とりあえず、ミヤマカラスアゲハの蛹を少し暖めます。
4月20日前後にファーブルの「昆虫池」で産卵を終えたエゾアカガエル、しばらく「二度寝」をするので、池からは姿を消しました。そのかわり、今日みたいな雨の日には、アマガエルの可愛い声が森のあちこちで聞かれるようになりました。
カッコウの声が聞けるのも、あともう少しですかね。
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一昨日のブログに「サクラのつぼみも膨らんできました」みたいなことを書いたのに、きのう休んで今日出勤したら、サクラが二分咲きになってる!
キタコブシも咲いてるし!
ツツジいっぱい咲いたし!
黄色いスイセン満開だし!
……! ……!
「なんじゃこりゃ~?」
気温が高めに推移しているため、つぼみが膨らんだら一気に咲き、その勢いのまま一気に散る、春の花や虫を愛でるには最悪の流れになっているようです。
あの、こういう春はですね、ヒメギフチョウの観察にはホント最悪でして、タイミングを逃すと山に行ってもボロしか見られない、いやいや甚だしきは、行ってみたら卵しかない、なんて事になりかねません。
(もっとも、今春は残雪が多いので、産地によってはまだ雪に埋まっていて、発生していない、ってのもアリですが)
もちろん、ファーブルの森のヒメギフチョウも同様でして、「12、3日までが見ごろで、19、20日には羽が傷んでいます」という予測でいたものの、修正が必要になりました。
なにしろ、羽化が長く続くように調整したつもりが、気温が高すぎて一気に羽化してしまいました。これから羽化する蛹はもうありません!
よって…今月、ファーブルの森でヒメギフチョウのきれいな姿をご覧になりたい方は「5、6日までに来てください」。その翌週は確実にボロボロの姿になり、さらにその翌週には……もしかしたら飛んでいません!
なんてこった!
キタコブシも咲いてるし!
ツツジいっぱい咲いたし!
黄色いスイセン満開だし!
……! ……!
「なんじゃこりゃ~?」
気温が高めに推移しているため、つぼみが膨らんだら一気に咲き、その勢いのまま一気に散る、春の花や虫を愛でるには最悪の流れになっているようです。
あの、こういう春はですね、ヒメギフチョウの観察にはホント最悪でして、タイミングを逃すと山に行ってもボロしか見られない、いやいや甚だしきは、行ってみたら卵しかない、なんて事になりかねません。
(もっとも、今春は残雪が多いので、産地によってはまだ雪に埋まっていて、発生していない、ってのもアリですが)
もちろん、ファーブルの森のヒメギフチョウも同様でして、「12、3日までが見ごろで、19、20日には羽が傷んでいます」という予測でいたものの、修正が必要になりました。
なにしろ、羽化が長く続くように調整したつもりが、気温が高すぎて一気に羽化してしまいました。これから羽化する蛹はもうありません!
よって…今月、ファーブルの森でヒメギフチョウのきれいな姿をご覧になりたい方は「5、6日までに来てください」。その翌週は確実にボロボロの姿になり、さらにその翌週には……もしかしたら飛んでいません!
なんてこった!
ファーブルの森、今年も4月29日にオープンしました。
本日5月1日の朝で、ヒメギフチョウの羽化数は140頭を超え、ほぼ羽化は終了というところ。これから連休後半にかけてが見ごろになります。
5月の12、13日あたりになると、かなり羽の傷んだものが増え、数も減ってきてしまいますので、早めに見にきてやって下さい。
オオムラサキの幼虫は、気の早いのがエゾエノキの枝先に登りはじめました。
でも、ほとんどはまだ根元の落ち葉の中で寝ています。
ヒメギフチョウと入れ替わり、5月の20日前後からミヤマカラスアゲハの羽化がはじまるよう、蛹の約半分を冷蔵庫から出しました。
羽化が始まったら、またお知らせします。
さて、今年の春はあまりの残雪でめっちゃメゲました。「これじゃ、今年の春は10日遅れかな?」などと思っていたのですが…。4月の後半に気温が上がる日が多くなり、けっこう植物の芽ぶきとかが早まっています。
この2、3日で、サクラの花芽もぐんと膨らんできたし、ツツジもチラッと咲きはじめました。
外では、チョウの姿で越冬したタテハチョウの仲間のほかに、ルリシジミ・コツバメ・モンシロチョウ・オオモンシロチョウも姿を見せています。
このぶんだと、あんまり遅い春にはならないかも?
本日5月1日の朝で、ヒメギフチョウの羽化数は140頭を超え、ほぼ羽化は終了というところ。これから連休後半にかけてが見ごろになります。
5月の12、13日あたりになると、かなり羽の傷んだものが増え、数も減ってきてしまいますので、早めに見にきてやって下さい。
オオムラサキの幼虫は、気の早いのがエゾエノキの枝先に登りはじめました。
でも、ほとんどはまだ根元の落ち葉の中で寝ています。
ヒメギフチョウと入れ替わり、5月の20日前後からミヤマカラスアゲハの羽化がはじまるよう、蛹の約半分を冷蔵庫から出しました。
羽化が始まったら、またお知らせします。
さて、今年の春はあまりの残雪でめっちゃメゲました。「これじゃ、今年の春は10日遅れかな?」などと思っていたのですが…。4月の後半に気温が上がる日が多くなり、けっこう植物の芽ぶきとかが早まっています。
この2、3日で、サクラの花芽もぐんと膨らんできたし、ツツジもチラッと咲きはじめました。
外では、チョウの姿で越冬したタテハチョウの仲間のほかに、ルリシジミ・コツバメ・モンシロチョウ・オオモンシロチョウも姿を見せています。
このぶんだと、あんまり遅い春にはならないかも?
ごぶさたしています。
ファーブルの森、予定どおり4月29日にオープンします。
いやいや、今年は残雪が異常に多くて、オープン準備は、ひたすら「除雪」の毎日。
去年も雪が「めちゃ多い!」と思いましたが、今年は「こ、こ、これは! ……こりゃ、オープンは5月の連休明けだな?」って思いました(4月9日の印象)。
ひたすらな除雪・雪割りのかいあって、本日25日の時点で雪は8割減少。フ~ッ……これなら予定どおりオープンできそう。
皆様の御来館を、ヒメギフチョウともども、心よりお待ち申し上げます。
ところで、カメラ(コンデジ)を買い足しました。今年のメインとなる機種は、PanasonicのLumix FZ150です。
コンデジのくせに一眼レフのようにでっかい、「ネオ一眼(別名、なんちゃって一眼)」と呼ばれるクラスです。
買ったものの、最初のうち周りは雪ばかりで虫が撮れず、ハクチョウとかマガンとか、鳥ばかり撮ってました。
オートフォーカスの合焦速度は、うたい文句どおり、非常に高速。空を飛ぶ鳥を24倍ズームで狙っていて、一旦ピントを合わせそこなってもフォローが簡単になりました。
期待していたマニュアルフォーカスは、まったくの期待はずれ。こんな使えない「マニュアルフォーカス」って、他にあるんかしらん。液晶モニターがぐるぐる回る「バリアングルモニター」は100点です。
とっくに11月に入ってしまいましたが…
10月いっぱいでファーブルの森の今年度の営業を終了致しました。
ご利用いただいた皆様方には心より御礼申し上げます。
オオムラサキの幼虫は、エゾエノキの根元に下りて、落ち葉の間で冬眠に入りました。
コクワガタ・アカアシクワガタなどは湿らせたマットの中で冬眠に入りました。
冬眠できないけど、閉館時に元気だったミヤマクワガタ♂とオオカマキリの幼虫は、ふれあいプラザにて展示されています。
外で見られる虫も、何故か冬にならないと姿を現さない「フユシャク」などの特殊なものになりました。
来春、シーズンになる前にまた復活しますので、それまでみなさんもお元気で。
来シーズンもご利用下さいませ。
10月いっぱいでファーブルの森の今年度の営業を終了致しました。
ご利用いただいた皆様方には心より御礼申し上げます。
オオムラサキの幼虫は、エゾエノキの根元に下りて、落ち葉の間で冬眠に入りました。
コクワガタ・アカアシクワガタなどは湿らせたマットの中で冬眠に入りました。
冬眠できないけど、閉館時に元気だったミヤマクワガタ♂とオオカマキリの幼虫は、ふれあいプラザにて展示されています。
外で見られる虫も、何故か冬にならないと姿を現さない「フユシャク」などの特殊なものになりました。
来春、シーズンになる前にまた復活しますので、それまでみなさんもお元気で。
来シーズンもご利用下さいませ。
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