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ファーブルの森観察飼育舎での出来事や、森の生き物たちの様子を「のっち」がお伝えします。
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3216337a.jpegいきなりドーンとクスサンの♂です。
5日前の撮影、場所は夕張市。

クスサンが現れると、「のっちの虫暦」によれば(勝手に作るな!)もう「秋」なのです。
泣いても遅いのです。
もう・秋なのです。

とか言ってますが、珍しく残暑が厳しいですね。
日中はともかく(のっちさんは今夏一度も愛車の冷房を入れてません)、多少なりとも寝苦しい夜が続きますが、外灯巡りをしてもクスサンしかいなくてサビシイです。
なぜだ!

cd81bec7.jpegこちらはトノサマバッタのカップルです。
今年は他のバッタ類ともども、よく見かけます。





c6547aa6.jpegはい、こちらはファーブルではおなじみのミカドフキバッタの産卵。
なんだか、木道の隙間が産卵場所として死ぬほど好きらしくて、しばしば踏まれてます(合掌)。
この♀は産卵ポーズとしてはありきたりですね。
たまに「えっ誰かに無理やりそこに差し込まれたの?」って聞きたいくらい、無理な姿勢で産卵することアリ。


978baaa4.jpegおっと!
トドマツの樹上にキイロスズメバチの巣がありました。
かなり大きくなってますね。
山歩きには、このような危険も隣り合わせです。
基本、近づき過ぎなければ良いのですが、すでに誰かがイタズラしたりしていると、この程度近づいても襲ってくるかもしれません。

警告態勢の時は大顎を咬み合わせて「カチカチカチカチ……」という音を出します。
はい、カチカチって聞こえたらとりあえずダッシュで逃げましょうね。
どうしてもその先へ進まないといけない時は、何十メートルか、大きく迂回して下さい。
帰りにもちゃんと迂回するんですよ~!

今回の写真はミカドフキバッタ以外、夕張の山中で撮影しました。

ファーブルの森(の網舎の中)では、カラスアゲハの成虫もどんどん減り、オオムラサキの幼虫ぐらいしか見るものがなくなったので、紹介する生き物も屋外で撮影したものになります。






 
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