オオムラサキ絶好調

15日朝の時点で、
ファーブルの森のオオムラサキ羽化数が、
100目前になっています。

６月と違い、７月に入って雨続きですが、
晴れ間には、めっちゃ景気良く飛び回っています。

もう産卵も始まり、次の週末（３連休！）には「最盛期」です。

のっちは月曜日（19日）は講師役を仰せつかり、
ファーブルにはほとんどいませんので、
虫についてのご相談等には、対応できかねます。

オオムラサキと同じくらい大きいけど、
地味なオオヒカゲも、多数羽化しています。

連休には、
オオムラサキ
　　＆
オオヒカゲ
　　＆
フタスジチョウ
　　＆
エゾスジグロシロチョウ
がワサワサと飛んでいるでしょう（晴れてれば）。

月末近くになると、カラスアゲハも羽化します。

お盆の頃にも羽化させる予定。

屋外の野草園でもチョウの姿が多いです。

まあ、
マイマイガやカシワマイマイなどの
ガの幼虫（毛虫）も多いんですが (^^;)

今夏は虫も多い？

ファーブルの森では、オオムラサキの羽化数が、
９日朝の時点で60up！ になってしまいました。

これでは明日、明後日の週末は「最盛期ニ歩手前」です。

７月に入ってから、
季節の進みがめっちゃ早いので（少なくともファーブルの森では）、
お越しの節は、その旨、お含みおき下さい。

 

さて、今年はどこへ行ってもマイマイガの幼虫が
ウジャウジャいてうんざりしてますが、
少なくとも「夏の虫」は、けっこう多いのでは？　と感じています。

 

エゾスジグロシロチョウ夏型
各種ヒョウモンチョウ類
キバネセセリ・シータテハ夏型
キアゲハ夏型
ミヤマクワガタ
ルリボシヤンマetc.。

 

シジミチョウの一種で、
北海道では分布が限られる「ウラナミアカシジミ」が
ファーブルの森にもいるのですが、
これも例年より多いように感じます。

ミヤマカラスアゲハ夏型の発生も多くなると予想していますが

さて、どうなるでしょう。

 

残念ながら、
池のカエルは「声はすれども姿は見えず」ですが、でも遊びに来てね!!

今年は早いです。

７月７日現在、
ファーブルの森のオオムラサキは羽化数が40近くになっています。

すでに♀も混じっており、交尾も確認しました。

 

10、11日の週末が確実に「見頃」になります。

17～19日の３連休は「最盛期」です。

24、25日では♂は羽の傷んだものばかりになるでしょう。

 

屋外では、
キバネセセリやシータテハ夏型が羽化し始め、
本格的な「夏」に突入しました。

速報

７月２日の朝、
本年第一号のオオムラサキが羽化しました！

 

明朝までに、
あといくつか引き続いて羽化する蛹があるので、
先日の予想より少々早めの展開になっています。

 

このぶんだと、第二の週末（10、11日）には、
20くらいの数になっていそうです。

 

そうなると、第三の週末には「見頃」を過ぎて、
「最盛期」となっている可能性も・・・。

 

ブログにて、随時状況を報告してゆきます。

オオムラサキ蛹化

６月18日、
ファーブルの森で今年一つめのオオムラサキの蛹ができました。

蛹の期間は２週間強ですから、
今月中の羽化は、まずありません。

「まず」としたのは、
今後「毎日晴れ続き」とかなったりした場合に、
蛹の期間が短くなるからです。

天気はまあ、
人間にはいかんともしがたいのですが、
晴れたり雨が降ったりの通常の流れであれば、
７月上旬の羽化になるはずです。


その他の蝶では、
フタスジチョウの蛹がいくつも出来てます。
これは今月下旬から羽化します。

オオヒカゲはまだ蛹になりません。

カラスアゲハは、来週まで羽化が続くので、
今月いっぱいは飛んでいるはず。

ミヤマカラスアゲハは、カラスアゲハに押されて、
いつも天井に張り付いていて、
なかなか姿が見えません。
カラスアゲハと入れ替わるように、
今月下旬にまた少々羽化する予定。



屋外の野草園では、
タニウツギ、アヤメ、センダイハギなどが咲いています。

クガイソウやナンテンハギの花は、しばらく時間が必要です。