ファーブルの森観察飼育舎での出来事や、森の生き物たちの様子を「のっち」がお伝えします。
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28・29日と連休を取って道東へ行ってきました。
向こうは、栗山界隈より季節がうんと進んでおり、
既に夏の様相。
既に夏の様相。
コエゾゼミが多数羽化しているのに驚き、
各地でオオイチモンジが飛んでいるのに驚き、
30度を越す気温にユデダコになり、
2日で1000km弱走って、ふと気付くと、
車のラジエターグリルにエゾシロチョウやらアブやらトンボやらが
いっぱい刺さってて(?)めっちゃ笑ったり、
車のラジエターグリルにエゾシロチョウやらアブやらトンボやらが
いっぱい刺さってて(?)めっちゃ笑ったり、
憧れの「エゾハンミョウモドキ」をとうとう採集して感動したり
・・・した旅でした。
2日留守にして、ファーブルに出勤してみると、
野草園ではホザキシモツケ・クガイソウ・エゾフウロなどが、
ピンク色の花を咲かせ始めており、
こちらもそれなりに夏が近付いていました。
野草園ではホザキシモツケ・クガイソウ・エゾフウロなどが、
ピンク色の花を咲かせ始めており、
こちらもそれなりに夏が近付いていました。
それでも、オオムラサキはさすがにまだ羽化していません。
次の週末に2、3出るかな~、って感じです。
7月の10、11日で数が揃いはじめ、
翌週の連休が「見頃」になるでしょう。
翌週の連休が「見頃」になるでしょう。
24、25日だと、♀が多くなり、♂は羽の傷んだものが増えるでしょう。
今年は、
草刈りをめっちゃキレイにやってもらっているのですが、
おかげで池のカエルがなかなか顔を出さず、
ちょっと困っています。
草刈りをめっちゃキレイにやってもらっているのですが、
おかげで池のカエルがなかなか顔を出さず、
ちょっと困っています。
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ファーブルの森のエゾヤマザクラは、
16日(日)で満開です。
風が強かったので、
午後には「桜吹雪」状態。
この月~火曜日で、ぜんぶ散ってしまいそう。
ヒメギフチョウは、次の週末には、
羽根の傷んだ少数が飛ぶのみとなるでしょう。
(T^T)
予定では、入れ替わりに
ミヤマカラスアゲハとカラスアゲハの羽化が始まっているはず・・・
なんですが、
低温が続いたので、間に合わないかもしれません。
(>_<)
生体展示用のオサムシも、
寒いのでちっともトラップに落ちず、
展示コーナーが寂しい。
(>_<。)
先日、函館方面に行ってきました。
お目当てはゲンゴロウ類だったんですが、
成果はいまいち (^^;;
でも、旧戸井町~恵山町にかけて、
フン虫が期待できることがわかって、
来年が楽しみになりました。
ファーブルの森は10月いっぱいで閉館です。
函館方面で採集した、エゾゲンゴロウモドキとか展示してますが、
あんまり日数が残ってなかったですね (^^ゞ
オオムラサキの幼虫も、おおかた冬眠に入りました。
今なら、エゾエノキの根元の葉っぱをめくると、
幼虫が見つけられますよ。
お目当てはゲンゴロウ類だったんですが、
成果はいまいち (^^;;
でも、旧戸井町~恵山町にかけて、
フン虫が期待できることがわかって、
来年が楽しみになりました。
ファーブルの森は10月いっぱいで閉館です。
函館方面で採集した、エゾゲンゴロウモドキとか展示してますが、
あんまり日数が残ってなかったですね (^^ゞ
オオムラサキの幼虫も、おおかた冬眠に入りました。
今なら、エゾエノキの根元の葉っぱをめくると、
幼虫が見つけられますよ。
写真は、むかわ町で撮影したダイコクコガネの♂。
牛糞の下のトンネルから掘り出したところです。
主に牛馬の糞を食べる甲虫で、日本最大のフン虫です。
写真でもわかるように、大型の♂には立派なツノがあります。
戦前とかの大昔には、
九州~北海道まで全国でかなり普通に見られたようです。
しかし、
まず自動車の普及と都市化の進行、
それに酪農の規模縮小、
牛への抗生物質の使用・・・など、
さまざまな要因により、今では限られた地域でしか見られない、
貴重な昆虫になってしまいました。
北海道は、まだ本種が広く見られるものの、
道東・道北にはもともといない(らしい)うえ、
抗生物質の使用により、
フン虫の生息に適さない牧場が多いため、
確実に見る機会は少なくなりました。
この虫が潜り込んだ牛糞は、
周りにどっさりと土が出ているので、一見してそれとわかります。
糞をよけると、土に穿ったトンネルが見つかります。
そこに指を突っ込んで探っていくと、
そのうちコツンと指先が虫に当たるんです。
めっちゃ楽しそうな採集でしょ v(^o^)
今日ものっちの車から、かぐわしい牛糞の香りが・・・。
先日、南富良野の山の中にある灯火を見回りに行ってきました。
ちょっと早いかな~と思いながらも、
クロウスタビガを探したんですが、
やっぱり早かったです (^^ゞ 。
翌日、南富良野~占冠にかけてウロウロしながら、
枯れ葉に集まる虫やキノコに集まる虫を探しつつ帰路についたのですが、
すっごく気になることがありました。
それはカラマツ林の様子で、
緑色ならぬ真っ赤(茶色)になってるんです。
遠目に見ても「あそこがカラマツ林!」と断言できるほど目立ちます。
近くで見ると、緑の葉も残っているんですが、
全体としては赤茶けた部分が多いです。
私の出身地あたりではカラマツは珍品で、
信州まで行かないと見られませんでした。
なので、あの症状が「病気」なのか「虫による被害」なのか、
経験からは判断できません。
こんなことって、良くあるんですか?
私は北海道に来て9年目ですが、
こんなカラマツの様子は初めて見ます。
どなたか教えて下さい
(^^;) 。
ちょっと早いかな~と思いながらも、
クロウスタビガを探したんですが、
やっぱり早かったです (^^ゞ 。
翌日、南富良野~占冠にかけてウロウロしながら、
枯れ葉に集まる虫やキノコに集まる虫を探しつつ帰路についたのですが、
すっごく気になることがありました。
それはカラマツ林の様子で、
緑色ならぬ真っ赤(茶色)になってるんです。
遠目に見ても「あそこがカラマツ林!」と断言できるほど目立ちます。
近くで見ると、緑の葉も残っているんですが、
全体としては赤茶けた部分が多いです。
私の出身地あたりではカラマツは珍品で、
信州まで行かないと見られませんでした。
なので、あの症状が「病気」なのか「虫による被害」なのか、
経験からは判断できません。
こんなことって、良くあるんですか?
私は北海道に来て9年目ですが、
こんなカラマツの様子は初めて見ます。
どなたか教えて下さい
(^^;) 。
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