ファーブルの森観察飼育舎での出来事や、森の生き物たちの様子を「のっち」がお伝えします。
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9月20日に千歳市恵庭岳に登ってきました。
虫を探しつつ、虫の写真を撮りつつ登ったのですが、「とにかく支笏湖の全体像が撮れるところまで行きたい」と登っていったら、結局七合目まで登るハメになりました。
のっちは山を「長靴」で歩いてることが多いのですが(今年は特に雨ばかりで、水たまり遭遇確率がとても高いし!)、今回は珍しく山靴で登って大正解。長靴で登ってたら、足を痛めたか、途中で引き返す事になったと思います。
七合目からは支笏湖がきれいに見下ろせ、久々の晴天で厚真・鵡川方面まで望めました。
4万年前の火山活動で出来たという支笏湖カルデラを、山の上から俯瞰で撮ってみたかったのですが、やっと望みがかないました。
七合目から先は岩場を辿るルートとなり、「第二見晴らし台」までで行き止まり(山頂には行けない)とのことでしたが、風がとても冷たくなり登山には不向きとなったので引き返しました。
虫の方も、目標であったヒラタクチキウマの一種とアカガネカミキリの生態写真はなんとかクリアして帰宅しました。
登山口付近では、晩秋のガであるヒメヤママユのペアも撮影。
もうそんな季節なのか~。
虫を探しつつ、虫の写真を撮りつつ登ったのですが、「とにかく支笏湖の全体像が撮れるところまで行きたい」と登っていったら、結局七合目まで登るハメになりました。
のっちは山を「長靴」で歩いてることが多いのですが(今年は特に雨ばかりで、水たまり遭遇確率がとても高いし!)、今回は珍しく山靴で登って大正解。長靴で登ってたら、足を痛めたか、途中で引き返す事になったと思います。
七合目からは支笏湖がきれいに見下ろせ、久々の晴天で厚真・鵡川方面まで望めました。
4万年前の火山活動で出来たという支笏湖カルデラを、山の上から俯瞰で撮ってみたかったのですが、やっと望みがかないました。
七合目から先は岩場を辿るルートとなり、「第二見晴らし台」までで行き止まり(山頂には行けない)とのことでしたが、風がとても冷たくなり登山には不向きとなったので引き返しました。
虫の方も、目標であったヒラタクチキウマの一種とアカガネカミキリの生態写真はなんとかクリアして帰宅しました。
登山口付近では、晩秋のガであるヒメヤママユのペアも撮影。
もうそんな季節なのか~。
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「特別展」は、15日に無事終了いたしました。
お越しいただいたお客様がたには、厚く御礼を申し上げます。
最終日の15日には、突然の雷雨でファーブルのあの狭い展示室に、約10名のお客様が雨宿りする羽目になり、天窓から雨が滝のように流れ込んで標本箱はびしょ濡れになるし……大変でした。
さて、のっちは特別展も無事終了したことだし…、と
17~19日にかけて、道北の豊富町~稚内市(日本海側)、猿払村~枝幸町(オホーツク海側)に虫の探索に出かけました。
日本海側では既に確認しているエリザハンミョウを、同緯度のオホーツク海側で探索したのですが、ぜんぜん見つかりませんでした。
日本海側では、天塩町~稚内市にかけての海岸などでかなりの確率で発見できる虫が、なんでオホーツク海側では見つからないのか、かなり不思議…。
でも、初めて見るオホーツク海側の景色や自然は楽しめました。
二日目などは小雨まじりの曇天(しかも低温!)でしたが、「天気が悪くても見つかりそうな虫」を探して、なんとかしのぎました。
自然度の高い砂浜にいるハマダンゴムシの写真も撮れたし、青色でないハッカハムシや道東型のエゾアザミテントウ(?)、最終日の枝幸町では羽の赤いホネゴミムシダマシを初めて見て、大感動しました。
勢いにのって、枝幸町の海岸から栗山町までの約320kmを、無給油で帰ってきました。
のっちのオンボロワゴンR(しかも初代!)としては、めちゃ頑張ってくれました。
稚内やオホーツク海側で撮った写真も、見つくろって近いうちに展示します。
お越しいただいたお客様がたには、厚く御礼を申し上げます。
最終日の15日には、突然の雷雨でファーブルのあの狭い展示室に、約10名のお客様が雨宿りする羽目になり、天窓から雨が滝のように流れ込んで標本箱はびしょ濡れになるし……大変でした。
さて、のっちは特別展も無事終了したことだし…、と
17~19日にかけて、道北の豊富町~稚内市(日本海側)、猿払村~枝幸町(オホーツク海側)に虫の探索に出かけました。
日本海側では既に確認しているエリザハンミョウを、同緯度のオホーツク海側で探索したのですが、ぜんぜん見つかりませんでした。
日本海側では、天塩町~稚内市にかけての海岸などでかなりの確率で発見できる虫が、なんでオホーツク海側では見つからないのか、かなり不思議…。
でも、初めて見るオホーツク海側の景色や自然は楽しめました。
二日目などは小雨まじりの曇天(しかも低温!)でしたが、「天気が悪くても見つかりそうな虫」を探して、なんとかしのぎました。
自然度の高い砂浜にいるハマダンゴムシの写真も撮れたし、青色でないハッカハムシや道東型のエゾアザミテントウ(?)、最終日の枝幸町では羽の赤いホネゴミムシダマシを初めて見て、大感動しました。
勢いにのって、枝幸町の海岸から栗山町までの約320kmを、無給油で帰ってきました。
のっちのオンボロワゴンR(しかも初代!)としては、めちゃ頑張ってくれました。
稚内やオホーツク海側で撮った写真も、見つくろって近いうちに展示します。
のっちは毎年、
秋になると「クロウスタビガ」というガの話題を懲りずに書いてますが、
昨秋は採集した複数の♀に卵を産ませ、
今春初めての飼育にチャレンジしました。
秋になると「クロウスタビガ」というガの話題を懲りずに書いてますが、
昨秋は採集した複数の♀に卵を産ませ、
今春初めての飼育にチャレンジしました。
そこそこの数の蛹(繭)が出来、
秋の羽化を待ちわびていたのですが、
例年ならば「山でも飛んでる」頃になったのに羽化の気配がなく、
めっちゃ焦ってました。
秋の羽化を待ちわびていたのですが、
例年ならば「山でも飛んでる」頃になったのに羽化の気配がなく、
めっちゃ焦ってました。
と言うのも、クスサンやヒメヤママユなどの
「晩夏~初秋のガ」は、例年より羽化が早かったからで、
クロウスタビガのような
「盛秋(盛夏があるなら盛秋があってもいいよね?)」に羽化するガも、
早く出るはずだ、という意見があったからです。
「晩夏~初秋のガ」は、例年より羽化が早かったからで、
クロウスタビガのような
「盛秋(盛夏があるなら盛秋があってもいいよね?)」に羽化するガも、
早く出るはずだ、という意見があったからです。
「盛秋(笑)に出るガなんだから、
逆に羽化が遅れるはずだ。そうであってくれ!」と、
何の根拠もなく信じていたので、ようやく羽化してホッと一息。
逆に羽化が遅れるはずだ。そうであってくれ!」と、
何の根拠もなく信じていたので、ようやく羽化してホッと一息。
「残りの蛹は出なかった」という
悪夢のような結果にならない限り
ファーブルの森で(地味に)クロウスタビガを展示する予定です。
悪夢のような結果にならない限り
ファーブルの森で(地味に)クロウスタビガを展示する予定です。
いきなり、ワケのわからんタイトルですが、
要は「函館方面に行ってきました」という報告です。
要は「函館方面に行ってきました」という報告です。
14日は函館市旧戸井町へ糞虫の採集に出かけました。
13日の夕方に栗山を出て、14日の23時前に帰ってきました。
この歳で函館までの夜行日帰り(車中泊)、やっぱキツいっす。
さて、
昼過ぎまで糞虫を採集し、
車ウジャウジャの函館市内を抜けて厚沢部町へ向かいました。
昼過ぎまで糞虫を採集し、
車ウジャウジャの函館市内を抜けて厚沢部町へ向かいました。
途中、タイトルにある焼き鳥弁当が急に食べたくなり、何年ぶりかで食べました。
おいしかったです(^^)v
・・・って、小学生の作文以下じゃん(^^;)
ファーブルの森では、
旧戸井町で採集してきた「オオカマキリ♀」を展示してます。
旧戸井町で採集してきた「オオカマキリ♀」を展示してます。
毎日、餌の赤トンボをバリバリ食べて元気です。
カマキリさんの顔を見に来て下さい。
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