ファーブルの森観察飼育舎での出来事や、森の生き物たちの様子を「のっち」がお伝えします。
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月・火と二日休んで出勤したら、ファーブル界隈はなんだかもう「初夏」の装いですね。
5月13日の晩には、旧門別町の山間部で複数のイボタガを確認しました。
例年より数日早いような気がしますが……。
さて5月14日、タイトルにあるように様似町のアポイ岳に登ってきました。
同地には、34年前の5月末と6月初旬の二度出かけていますが、これは当時発表されて間もない「ヒメチャマダラセセリ」の観察を目的としたものでした。
昨年、近縁のチャマダラセセリの写真を鹿追町で撮影したのですが、つい最近これを見ていたら唐突に「最近減っているという、アポイ岳のヒメチャマダラセセリの(34年前のより少しはマシな)写真が撮りたい!」という思いに駆られ、今回の山行となりました。
ちょっとでも早く山に登って、ちょっとでも早く帰ろうと思ったので(ふざけた奴!)、日曜の勤務が終わってから出発し、登山口にて車中泊。
朝の6時半過ぎには登山開始。朝から快晴です。
ゆっくりゆっくり登って、8時過ぎには生息地に到着。待つほどもなく、34年ぶりのヒメチャマダラセセリとのご対面!
ここから2時間、ヒメチャマダラセセリの撮影枚数は250枚!
ふと気付くと、まだ11時過ぎだというのに、アポイ岳山頂(811m)に立っていました。
このまま降りて、また同じような写真を追加しても芸がないので、隣の吉田岳まで「1.5km」という看板に心が動き、ヒメチャマダラセセリの記録がある吉田岳まで歩くことに…。
結果、吉田岳そのもの、及び吉田岳の北にあるピンネシリとの中間地点のガレ場、及びそのすべての道中において、ヒメチャマダラセセリを見ることは出来ませんでした。
のっちの好きなハンミョウ(ミヤマハンミョウ)は、紛らわしくピョンピョン飛んでいましたが…。
まあ、「アポイ岳でヒメチャマダラセセリを撮影してきました」という人は多いけど、「近くの記録のある山に登ったけど、姿を見ませんでした」と報告する人は滅多にいないので、これはこれで自己満足するとしようかな。
でも、ホントに吉田岳にヒメチャマダラセセリはいたのかな? あんまりいそうな気がしない。それとも、環境の変化でいなくなった? う~ん、わからん!
再びアポイ岳山頂に戻ってきたのは15時! 幸い天気はいいので、花と景色を愛でながらゆっくり下山。
花で有名な同地。少しはそちらのレポートも…。
サマニユキワリとエゾキスミレは見ごろ。ヒダカイワザクラとアポイアズマギクはもう少し先が見ごろ。ヒメチャマダラセセリの食樹であるキンロバイなど、蕾も見ず。山麓のオオサクラソウは見ごろでした。
さて、21時過ぎに帰宅して、疲れて死にそうな身体に鞭打ってデジカメのデータをPCにコピー。多大なる期待をもって写真をチェックすると……。
ヒメチャマダラセセリを撮影した250枚のうち、ゴミ箱行きにならず残ったのは100枚弱でした(泣)。
しかも、それらのほとんどが24倍ズームで撮ったアップ。チョウに2~3センチまで近寄った接写ほどピンボケ確率が高く、翌日が雨でなかったら現地にとんぼ返りしたいほどでした(大泣)。
一応、明日にはファーブルの森に(少しはマシな)アポイ岳での写真を展示しますので、良かったら見に来て下さい。
5月13日の晩には、旧門別町の山間部で複数のイボタガを確認しました。
例年より数日早いような気がしますが……。
さて5月14日、タイトルにあるように様似町のアポイ岳に登ってきました。
同地には、34年前の5月末と6月初旬の二度出かけていますが、これは当時発表されて間もない「ヒメチャマダラセセリ」の観察を目的としたものでした。
昨年、近縁のチャマダラセセリの写真を鹿追町で撮影したのですが、つい最近これを見ていたら唐突に「最近減っているという、アポイ岳のヒメチャマダラセセリの(34年前のより少しはマシな)写真が撮りたい!」という思いに駆られ、今回の山行となりました。
ちょっとでも早く山に登って、ちょっとでも早く帰ろうと思ったので(ふざけた奴!)、日曜の勤務が終わってから出発し、登山口にて車中泊。
朝の6時半過ぎには登山開始。朝から快晴です。
ゆっくりゆっくり登って、8時過ぎには生息地に到着。待つほどもなく、34年ぶりのヒメチャマダラセセリとのご対面!
ここから2時間、ヒメチャマダラセセリの撮影枚数は250枚!
ふと気付くと、まだ11時過ぎだというのに、アポイ岳山頂(811m)に立っていました。
このまま降りて、また同じような写真を追加しても芸がないので、隣の吉田岳まで「1.5km」という看板に心が動き、ヒメチャマダラセセリの記録がある吉田岳まで歩くことに…。
結果、吉田岳そのもの、及び吉田岳の北にあるピンネシリとの中間地点のガレ場、及びそのすべての道中において、ヒメチャマダラセセリを見ることは出来ませんでした。
のっちの好きなハンミョウ(ミヤマハンミョウ)は、紛らわしくピョンピョン飛んでいましたが…。
まあ、「アポイ岳でヒメチャマダラセセリを撮影してきました」という人は多いけど、「近くの記録のある山に登ったけど、姿を見ませんでした」と報告する人は滅多にいないので、これはこれで自己満足するとしようかな。
でも、ホントに吉田岳にヒメチャマダラセセリはいたのかな? あんまりいそうな気がしない。それとも、環境の変化でいなくなった? う~ん、わからん!
再びアポイ岳山頂に戻ってきたのは15時! 幸い天気はいいので、花と景色を愛でながらゆっくり下山。
花で有名な同地。少しはそちらのレポートも…。
サマニユキワリとエゾキスミレは見ごろ。ヒダカイワザクラとアポイアズマギクはもう少し先が見ごろ。ヒメチャマダラセセリの食樹であるキンロバイなど、蕾も見ず。山麓のオオサクラソウは見ごろでした。
さて、21時過ぎに帰宅して、疲れて死にそうな身体に鞭打ってデジカメのデータをPCにコピー。多大なる期待をもって写真をチェックすると……。
ヒメチャマダラセセリを撮影した250枚のうち、ゴミ箱行きにならず残ったのは100枚弱でした(泣)。
しかも、それらのほとんどが24倍ズームで撮ったアップ。チョウに2~3センチまで近寄った接写ほどピンボケ確率が高く、翌日が雨でなかったら現地にとんぼ返りしたいほどでした(大泣)。
一応、明日にはファーブルの森に(少しはマシな)アポイ岳での写真を展示しますので、良かったら見に来て下さい。
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