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ファーブルの森観察飼育舎での出来事や、森の生き物たちの様子を「のっち」がお伝えします。
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前回お知らせしたとおり、ファーブルの森では特別展を開催中です(15日まで)。
やってきたカブトムシ・クワガタムシは、ほぼ告知のとおり。ツヤツヤ漆黒のボディーがかっこいい、タランドゥスオオツヤクワガタが増えてます。
また、今回はいつもより標本が充実しており、世界各地の
「ツノゼミ」なんてのもあります。

さて、網舎の中のオオムラサキは生き残りが10強。淋しくなりました。
カラスアゲハ夏型の羽化が次の週末(13・14日)までに10ほどになる予定。
7月が連夜涼しく、夏に羽化せずに来春まで蛹で寝ている「越冬蛹」の割合がグッと増えてしまいました。
カラスアゲハの仲間は、いつぞや書いたように、赤や黄色など原色系のアイテム(キャップ・バッジ・ウェア等)を花と間違えて寄ってくるので、カラスアゲハに寄ってきてほしい方は、それらしいアイテムを身に付けて御来館下さい。
もっとも、ぜんぜん寄りつかないこともありますが……。

ほかには、昨秋展示していた「オオカマキリ」の赤ちゃんがいくつか育っています。
孵化したのが7月に入っていたので、とても秋までに成虫になれそうもありません。
「よくこれで北海道に(採集したのは函館だけど)住んでるよな」って思います。

わずかですがオオミズアオの幼虫はかなり大きくなりました。10以上、ミズナラに放し飼いにしたのですが、にっくき「アオクチブトカメムシ」にかなりの数がやられてしまいました。

今年は不思議と夏の昆虫が多いのですが、
ウシアブなどの人を咬むアブもとてつもなく多く、のっちもすでに何回か咬まれました。
とても痛いので、フィールドワークには十分注意して下さい。
とはいいつつ、1センチほどしかない「キンイロアブ」など、手で払っても払っても(×10)、まるで「絶対に咬んでやる!」と思っているかのようににしつこく戻ってくるので、対処法はあるのかしらん?
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ファーブルの森観察飼育舎職員
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